

















《予約販売》竹バチ Take-Bachi 【 穂 -Ho- 】仕上げ無し
¥9,800 税込
SOLD OUT
⚠️こちらの商品は予約販売の商品です。
発注をお受けしてから、バチの規格やサイズ感などをお一人お一人お伺いしながら作らせて頂きます。
ご予約の混み具合でお届けまでに最大で30日ほどかかってしまう可能性がございますので予めご了承ください。
【商品規格】
・材質:竹(兵庫県)
・長さ:40~43cm(お勧め43cm)
・重量:約30~40g(ご注文の際にご相談下さい。)
(注1)塗装やグリップ等の加工は御座いません。サンドペーパーでの表面仕上げのみの商品になりますのでご注意下さい。
※上記のサイズ感は目安です。
オーダーメイドの為、使用用途(太鼓の種類、革の種類、演奏環境、スタイル)に合わせてバチの長さ、重量、形状につきましても一本一本丁寧に仕上げさせて頂きますのでご注文の際にヒアリングさせて頂きます。
(注2)竹は自然の材料になります。ご注文時に入荷している材料により写真とは色味、形状の仕上がりが異なりますのでご了承ください。
なお、万が一明らかな素材強度の問題(虫食い等)で使用開始間も無く折れたりヒビが入ってしまった場合はお問い合わせ下さい。
【用途】
・甲高く締め上げられた口径の小さな太鼓(跳拍子太鼓、締獅子太鼓など)をリムショットで打ち鳴らす演奏に特化して作られています。
【特徴・仕様】
・従来の平たい竹バチよりも全体的に厚みと丸みをつける事で打撃の際の力がまとまりやすく、効率よくしなやかでパワフルな音を打ち鳴らす事が可能です。
・バチ先に節が来るように作る事で割れにくく、使用方法や頻度、お手入れ状況にもよりますが長年ご愛用いただけます。
・バチの形状では【笹の葉型、ひょうたん型、逆テーパー】の3種類の形状をベースとし、
竹に熱を加えバチ全体を緩やかに反らせる事によりリムショットの際の打ち損じの軽減と
、構えた際の手の角度の自由度向上を目指しています。
またバチ全体が反る事によりバネのように上に跳ね返る力が働くため、非常に楽に演奏する事が可能です。
【形状による特性】
(笹の葉型)・・・バチの中腹にかけて膨らみが有りバチ先にかけて細くなる作りになっています。リムショット(ベタ撃ち)の際に一番大きく膨らんだバチの中腹部で鼓面のフチに近い部分を強く打ち鳴らす様なイメージで作成しております。
バチ先にかけて細くなっているので細やかなフレーズはバチ先で、アクセントなどメインのリムショットはバチの腹で演奏する様なイメージです。いわゆる"竹バチ"らしい型かもしれません
(ひょうたん型)・・・笹の葉型とは真逆でバチの中腹部が細く、持ち手とバチ先が太くなっています。バチの中腹部が細くなる事でバチ全体にシナりが出やすくなる事と、バチ先が一番太く重みがまとまる様に作ってあるので効率よく力を生み出すことが可能です。
また、笹の葉型はフチに近い部分を打ち鳴らすイメージに対してこのひょうたん型は鼓面の真ん中を打ち鳴らす様なイメージで作っています。
通常の木のバチで叩いている様な感覚もありつつ、打撃の際に打面に対する接地面積が少ないのでまとまりのあるクリアな音が出る印象です。
(逆テーパー)
その名前の通りですが、持ち手からバチ先にかけて太くなるように作ってあります。
バチ先に重みがまとまる事により非常にパワフルな演奏が可能です。
一方で細かいフレージングの演奏は他の型に比べると多少の演奏しづらさが出てくるかもしれませんが、バチの反りによる跳ね返りの効果によりある程度軽減されるので、十分に扱えます。
厚い革や牛革に非常に向いている様に思います。
打ち心地としては笹の葉型とひょうたん型の間のような打ち心地に感じています。
鼓面のフチに近い部分から鼓面の真ん中までしっかりと打ち込める様な印象です。
それぞれの型にそれぞれの特性があり、扱う上ではある程度の慣れが必要な部分もございますが
一度その特性を掴むことが出来れば、奏法やテクニックなどバチに導いてもらえる様な感覚が沢山あります。バチの形状や重心が変わる事により必然的に構えが変わったり、これまで出来なかった事が急にできる様になったりと自分のレベルを上げてくれるパートナーとしてもバチは最もと言って良いほどに大切な道具の一つです。
この機会に皆様のベストな型を是非探してみて下さい。
【穂-Ho-と雲-Un-の材質の特徴】
・こちらの《 穂 -Ho- 》は兵庫県の孟宗竹を使用しており《雲 -Un-》で使用されている長崎の孟宗竹に比べると粘り気と密度があり全体的に目の詰まった重量のある仕上がりに作ることが可能です。
質量があることを活かし、細めに削っても軽くなりすぎず細やかなフレーズや革鳴りを豊かにコントロールする事ができます。
フレーズのニュアンスが作りやすく、且つ必要な時にはパワーも出せるマルチなタイプです。
少人数のアンサンブルや弱音、強音、テクニカルな演奏向きではないでしょうか。
木のバチで言うところの《 穂 -Ho- 》がメープル材で《雲 -Un-》が朴材のような印象があります。
※前田剛史のInstagramストーリーズハイライトにてそれぞれの竹バチの仕様や試打の様子を掲載させて頂いておりますので是非ご覧下さい。
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¥9,800 税込
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